2016年2月3日水曜日

引越し屋さんが鉢合わせてしまった話 その2

引越し屋さんが鉢合わせてしまった話の前編はこちら
 http://chichimyhome.blogspot.com/2016/02/blog-post.html


引っ越し見積もり当日。
朝一で引越し屋さんが来てしまうので
早々と食事を済ませ、待っていると時間ピッタリに来ました。さかい。

 ドウゾ、ドウゾ、散らかってますが。

と案内したのは若いお兄さんの営業さん。
就職して6年とか言ってたので、私たちと同じかもう少し若いのか。
ニコニコと愛想の良いお兄さんでした。・・・営業さんだし当たり前か・・・

そんな彼は、まずリビング&キッチンをぐるーっと見渡して、
それから物置部屋に行って、最後に洗面所を見ました。
あ、うちのアパートはこれで全部です。笑

それで、リビングの机で、ついに営業開始。
まず、人件費&運搬費等で何も割引にならなかった場合の金額を提示します。
その額なんと

  15万円

はい、却下ー。
さすがに大手は高いですね。
これはどんなに頑張っても10万くらいかなーと思って、半ば断りモードの私たち。
向こうも、なるべく高い金額で決めたいはずですからね。。。

で、安くなる条件をいろいろ聞いてみました。

●平日(できれば月から木)
●引っ越し屋さんが暇な日にする
●時間の指定をしない
●夜引き渡しの朝着にする
  (他の人が終わった後の作業で、さらに一晩荷物を業者に預ける)

うちとしては、1歳の娘がいるのでなるべく子供に負担のないプランがいい、
それから、アパートから家への移動は夫のいる日OR時間帯がいい。
条件としてはそのくらいでした。もし、平日のほうが5万も6万も安くなるなら
平日有給を取ってでもその方がいいかな、くらいの覚悟はありました。

で、うちが重視してるのは基本的には金額だけなのですが、
さかいの営業トークが始まります。
養生はしっかりします、とか全員社員なので安心して任せられます、とか
10分のサービスタイムがあって、やれることならなんでもしますとか。
(掃除とか、犬の散歩とか、子供と遊ぶとかなんでもしてくれるらしい)

で、荷物の量から2トントラック(ロング)というのが必要らしいので
それの空き状況を確認してもらいます。

それで、うちとさかいの条件が合ったのが、
金曜夕方の荷物受け渡しで土曜の朝荷物受取り、というパターン。
これで10万だか12万くらいでした。

うちは金曜の夕方に荷物をまとめて引き取ってもらって、
夫が帰ってくるのを待って、ごはんを食べたら布団を車に積んで新居へ移動。
新居で寝て、次の日の朝一に荷物を入れてもらう、というやり方。

荷物を段ボールに入れたり出したりは自分たちでやるプランです。

こういうの私は初めてだったのでよくわからないのですが、
基本的に事務所がすべて管理していて、お金の決定権も事務所にあるらしい。
何をするにもお兄さんはいちいち事務所に電話して確認しなくてはいけない、

そしてその電話が毎回すぐつながるわけではないので結構時間がかかります。
つながらないので、折り返しを待ちますね、と言って1~2分待ったり。

少し金額が動くだけでもいちいち電話をしなくてはならず・・・
そんなこんなであっという間に1時間半。次の業者が着てしまう時間になりました。


♪ピンポーン♪


つぎに来たのは、●ーと。(契約してないので伏せます)
次が来ちゃったんですけど、、、と困っているとさかいのお兄さんは

 「こういうことよくあるんで外に待たせて大丈夫です、僕も2時間とか待ったこともあります
  しかも、前の業者に決まって待ってたのに断られたり・・・」

とか言ってくるので、仕方なく

 「前の業者さんが9時から来ててもう少しで終わりそうなので待っていただけますか」

と玄関に声をかけると、そこにいたのは若いお姉さんで、

 「今日は見積もりが詰まっているので待てません!」

との返答。
前の業者が帰るまで家の中を見て勝手に見積もるので入れてくれ、と。

聞こえていたさかいのお兄さんは

 「彼女(●ーとの営業のお姉さん)、何度か鉢合わせたことあります。
  彼女の営業中待たされたことも何度もあるので家に入れないでください」

と勝手なことを言ってきます。
きっと営業ゾーンが一緒なんでしょうね。。。

というか、だいたい1時間で終わるというから1時間半あけて次を呼んであったのに
なんでこんな板挟みになってるんだ、、、と半ばうんざりしていると、
お姉さんも何かを察したのか

 「お話しているリビングには絶対入りません、そのほかの部屋だけでも見せてください」

と言うので、もう面倒だしいいや、と思って入れてしまいました。
さかいのお兄さんにも、

 「ここ(リビング)には入ってこないと言っているので」

と言って、とりあえずさかいの話を終わりにしようとするのですが
さかいはさかいで帰る気がありません。
まあここで帰ったら、自分の金額より安いのを確実にお姉さんが提示して
そっちに決定、だろうと思うので、帰りませんよね。

で、少しした頃、お兄さんが、

 「向こういくらくらいなんですかね」

と言うので、お姉さんに確認に行くと、
梱包・開梱は自分たちプランで、時間お任せ便(朝から夜の間で前日までわからない)
で6万くらいでした。でも、さすがにいつになるかわからないプランは困るので
時間指定便にしてもらうと8万5千くらい。

これをお兄さんに伝えて、もういいやとおもって

 「8万切ってくれるなら、午後ももう一社来る予定だけど、
 それも断って、さかいに今、即決します」

というと、、、お兄さんはムムムとなりました・・・・
しかも、「あ、そういえば。」と住宅情報館の営業から事前にもらっておいた
引っ越し安くしてくださいね、の紙(チラシ)を出すとますます困って・・・事務所に電話・・・・

参りました、と出てきた金額は驚愕の税込6万9千円!
正直8万切るというなら7万8千くらいかなーと思っていたのでびっくり。

 えーすごい!ほんとにいいんですか!?

と聞くと、もうこれ以上は絶対下げられない、けどこれでいいです。
とのことだったので、その場でサイン。

これが安いのか、高いのか意外と普通の金額なのか
私たちにはわかりませんが、高速移動も含めて3人でこの荷物の量なら
満足かなーとも思っています。朝着で土日フルで片づけられるのも嬉しいし。

ということで、私たちの引越し屋さん選びはこれにて終了でした。

ちなみにそのあと、あ●さんに「ごめんなさい午前中に来た業者に決めてしまいました」
と電話したら最初は「お電話ありがとうございます!」と営業スマイルで電話出たくせに
「そうすか」と言われてガチャ切りされました。
次回があったとしても、二度と頼まない、●りさん。感じ悪い。


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2016年2月2日火曜日

引越し屋さんが鉢合わせてしまった話 その1

すっかりブログがご無沙汰になっていました。
もう2か月くらい前の話になるでしょうか。。。
引越し屋さんについて記録しておこうかなーと思います。

引越し屋さん、、、あまり普段は縁のない会社ですよね。

大学に入った時は、家族総出で引越ししたので引越し屋さんは使わず・・・
そういえば、みんなで洗濯機と小型冷蔵庫を車で運んだっけ、
と懐かしくなります。

それから夫と暮らすために引っ越した時には
働いていてお金に余裕もあったため、あんまり引越し屋さんの比較もせずに
適当に電話して決めてしまったような気がします。
一人暮らし分の荷物で4、5万程度だったでしょうか。
そもそもお金に無頓着だった私はあまり金額まで覚えてません。
それよりも、限られた時間で、希望する日時にチャチャッと引っ越しさせて
くれることのほうが重要だった。
それでも、自分で梱包はやった覚えがあります。
なんで本棚の中身を全部段ボールにいれなきゃいけないんだ!?
そのまま持ってってくれよー!と思ったのを覚えています。

そして、今回の引っ越し。
夫の荷物というのは目立つほどないので、
私が一人暮らしから持ってきた荷物がそのままあるのと
それに加えて1歳の娘の服やらおもちゃやら・・・
なんだかよくわからない大量の荷物。

新婚当時は寝室として使っていた1部屋がすっかり物置になって
足の踏み場もないくらいになっていました。
捨てるにしても、何から手を付けたらいいのやら・・・という始末。
少しでも片づけようと右から左へずらして諦める日々。。。

大量の荷物を見るたびに、引っ越し費用ヤバそうだなーと思っていました。
ということで今回はとことん安く、でも堅実に引っ越すために
いろいろやってみました。

◆引っ越し料金一括見積り

引っ越しの一括見積をすると、とんでもない数の電話がかかってくるのは
以前夫が引っ越した時に経験済みなので知っていたのですが
今回は「電話めんどくさーい」などとは言っていられません。

とにかく1000円でも安く引っ越したい。
できれば家族3人分の荷物を10万くらいに抑えて引っ越したい。
そう、私たちの目標金額は10万円でした。

ということで使ったのは
 引っ越しネット

ここにいろいろ条件を入れて見積もります。
我が家の条件は
 大人:2人 子供:1人

引っ越し地は、詳しくは書きませんが
 移動距離60km程度

荷物
 テレビ(40インチ以下)×1
 ミニコンポ×1
 電子レンジ×1
 ドラム式洗濯機×1
 布団×2
 衣装ケース×8
 物干しざお×2
 カラーボックス?(40cm*40cm*40cm)×4
 カラーボックス?(40cm*40cm*80cm)×2
 こたつ×1

  デスクトップパソコンと、冷蔵庫、アパート用のコンロは
  廃棄予定だったので荷物には含めませんでした。

ここで、あれ?荷物少ないかも?と思ったりしたのですが
現に一部屋物置になるくらいには荷物がある現状・・・
よくわからないですが、このまま6社に見積もりを依頼しました。

依頼した業者
 ありさん
 ふぁみりー
 ふぁみりあ
 さかい
 あーと
 はーと

あと、鬼のような電話対策として

 「なるべくメールでの見積もり回答が欲しいです」

と一言添えておきました。はたして効果はあるのか。
結論から言うと、効果なかったですが。笑


◆電話の嵐

さあ、ここからはやっぱり電話の嵐でした。
ちなみに、メールで詳細な金額がきたところなんて1社もありませんでした。
しかも、電話でも詳細な金額を出してこないところばかり。
どの会社も言うのが

 「現地で見積もりさせてください」

という言葉。
要するに我が家に来て、荷物の量を見てそれで営業させろ、ということです。

まあ、どっちにしても電話じゃ金額を教えてくれないし、
仕方がないので3社に来てもらうことにしました。
一気に来てもらった方が楽なので、同じ日で
9時、10時半、13時と時間をずらして頼みました。


・・・・・・・長くなってしまったのでその日の話は次の記事で。



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