2016年3月17日木曜日

住宅ローン控除の確定申告に行った話

ここ最近私たちを悩ませていたのがこの住宅ローン控除の確定申告。
住宅借入金等特別控除、というやつ。

我が家は贈与税の申告もあったのですがこの話はまた今度。

住宅ローン控除をやるために、ぽちぽちと動いていたのですが、
税務署の混雑っぷりにうんざりして行っていませんでした。

そして迎えた3月15日の最終日。

決心してベビーカーを押し行ってきました。
持って行ったのは以下のもの。

※我が家の住宅ローン控除は家屋のみです
 土地もローンの場合足りない書類等あると思います※

◆もちもの

  1 住民票
  2 土地売買契約書のコピー→結局使いませんでした
  3 建物請負契約書(建築工事請負契約書)のコピー
  4 追加工事の注文書のコピー
  5 建築請負契約内容変更合意書のコピー
     →名義人に私(妻)を追加したもの。結局使いませんでした
  6 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書
  7 今年度の源泉徴収票
  8 建物の登記簿謄本
  9 平成27年度分(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の計算明細書
 10 省エネポイント確定のハガキのコピー

この持ち物をもらえる場所でわけるとこうなりました。
いろんなとこでいろんなものをもらわなくてはいけないのがまずうんざり。

  市役所   →1
  住宅情報館→2,3,4,5、10
  銀行(郵送)→6
  会社    →7
  法務局   →8
  税務署   →9

で、これを全部ファイルに入れて、税務署の封筒に突っ込んで持っていきました。
税務署に着いたのは13時ちょうど。
とんでもない列が税務署の外からすでに見えていました。

税務署前に立っていた警備員さんに「提出だけ?」と聞かれたので
「どうやって書くのかわからないから相談もです」と返すと
「相当待ちそうだよ、今日も」と親切にニッコリ教えてくれました。

中で相談の列に並ぶ際に係の人に聞いてみると終わるまで2時間くらいかな、とのこと。
私とベビーカーの娘が耐えられるところまでやってみるか、ととりあえず並ぶことに。

結論から言うと、ホントに2時間かかりました。

 並ぶ(30分)
  →相談と書類作成と計算(30分)
   →また並ぶ(30分)
    →パソコン入力・印刷・提出(30分)

・・・・・・・・・。
でもこれってもし家でちゃんと書けていれば提出だけだったので
ものの5分で終わってたんですよね。。。

ということで、少しでも参考になればと書き残しておきます。

◆書類作成と計算と書き方

※我が家の住宅ローン控除は家屋のみです
 土地もローンの場合足りない項目等あると思います※

■■■■書類1■■■■

 ●平成 年度分(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書

  記載したのは以下の通り。

  1 住所及び氏名
     住所 名前 共有者(共有している場合)

  2 新築または購入した家屋等に係る事項
     イ:居住開始年月日
       →住民票を移した日
     ロ:取得対価の額
       →建築工事請負契約書の額+追加工事の注文書の額
     ハ:総(床)面積
       →登記の中に書いてある
     ニ:うち居住部分の(床)面積
       →ハと同じ値

  3 増改築等をした部分に係る事項
     なし 

  4 特定取得に係る事項
     ○で「特定取得」にチェック

  5 家屋や土地等の取得対価の額
     ①:あなたの共有持分
       →登記の中に書いてある
     ②:あなたの持ち分に係る取得対価の額等
       →ロ×①
         (建築工事請負契約書の額+追加工事の注文書の額)×共有持分

  6 居住用部分の家屋または土地等に係る住宅借入金等の年末残高
     ③:新築、購入及び増改築等に係る住宅借入金等の年末残高
       →銀行から来た年末残高証明書の額
         うちは2通来てたので2通分の合計額(結局借りた額満額分の値)
     ④:連帯債務に係るあなたの負担割合
       →我が家が連帯債務なしなので「100.00」
     ⑤:住宅借入金等の年末残高
       →③の値
     ⑥:②と⑤のいずれか少ない方の金額
       →我が家は②の値
     ⑦:居住用割合
       →ニ÷ハ
         我が家の場合は「100.0」
     ⑧:居住部分に係る住宅借入金等の年末残高
       →⑥×⑦
         我が家は②の値
     ⑨:住宅借入金等の年末残高の合計額
       →我が家は②の値

  7 特定の増改築等に係る事項
      なし

  8 (特定増改築等)住宅借入金等控除額分
     ⑱:⑨×0.0001
       ⑨が12345678の場合、記入は「1234」
       枠としては「1234」00円、となる

  9 控除証明書の要否
     「要する」を○でチェック

 :::添付:::

  1 住民票
  3 建物請負契約書(建築工事請負契約書)のコピー
  4 追加工事の注文書のコピー
  6 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書
  8 建物の登記簿謄本


ここから先は計算明細書の右半分についている計算の項目

■■■■書類2■■■■

 ●平成 年度分(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算

  記載したのは以下の通り。

    氏名

    住宅借入金等の年末残高の合計額:⑨

    番号1の一番上の段
     住宅の取得等が特定取得に該当するとき:⑱(例の場合なら「1234」00、となる)

 :::添付:::
なし

■■■■書類3■■■■

 ●(付表)補助金等の交付を受ける場合又は住宅取得等資金の贈与の特例を受けた場合の取得対価の額等の計算明細書

  記載したのは以下の通り。

    1 補助金等の内訳
       名称:省エネポイント
       交付年月日:振り込まれる予定日(はがきに記載あり)
       交付対象:家屋・土地等
       補助金等の額:300,000円

    2 住宅の新築または購入に関し補助金等の交付を受ける場合
       補助金等控除前の取得対価の額:ロ
       交付を受ける補助金等の合計額:300,000
       取得対価の額:ロ-300,000

    3 なし
    4 なし

    5住宅資金等の王世の特例を受けた場合の取得対価の額等の計算
       取得対価の額:ロ-300,000
       あなたの共有部分:①
       取得対価の額×あなたの共有部分:⑨
       住宅取得等資金の贈与の特例を受けた金額:なし
       あなたの持分に係る取得対価の額:⑨

 :::添付:::
 10 省エネポイント確定のハガキのコピー

------------------------------------------------------------
これでやっと計算&記入はおしまいです。
ここまですでに1時間。娘は相談中赤ちゃんせんべいをバリバリ食べて
水筒の水をゴクゴク飲んでいました。それからご機嫌でニコニコしてました。
この子が途中で泣いたりしてたらきっと途中であきらめてた。。。

さあ、これでやっと提出だ!と思ったらまさかのパソコンコーナーへの誘導。
A票とかいう、源泉徴収関係の書類を書いてきてなかった&印鑑がなかったから
仕方ないですね。。。そのパソコンへの列を見てまたゲンナリ。

しかも、「ぱそこん?つかったことなんてないわ」というご老人が多く並んでいて
その方々の入力をスタッフが全部やるという大変な事態になっていました。
こんなんだったら書いてもらった方が早いんじゃないの。。。

パソコンコーナーに移動してからは源泉徴収の紙を見ながらどんどん
入力していけばいいので、早かったです。
あ、でも最後のチェックにスタッフが来てくれなかったり、
印刷にちょっとじかんがかかったりして結局1時間。。。

あとは、印刷された紙を書類のファイルに入れて、
最後に提出ボックスに印刷カードと、書類たちを突っ込んでおしまいでした。

終わって税務署を出たのが15時すぎ。
疲れ切った私と娘はカフェでマフィンを食べコーヒーを飲んで帰路についたのでした。
本当は靴とか服とか雑貨とか見て帰ろうと思ったけど気力がなかった。。。
あまりに疲れていたので還付金の額を見てニッコリな私たちはタクシーに乗ったのでした。笑

なんだかとりとめなく書いてしまいましたが少しでも今後何かの参考になれば。

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